アセンダントの調べ方:出生時間がなぜそれほど大切なのか
「アセンダントは何座?」と聞かれることが増えてきました。それもそのはず、アセンダント(上昇宮)は太陽星座に次いで、出生図のなかでもっとも個人的なポイントです。正しい調べ方と、アセンダントがあなたについて語ることをご紹介します。
アセンダントとは
アセンダントとは、あなたが生まれた瞬間、生まれた場所で、東の地平線に昇っていた黄道上の度数のことです。地球の自転によって12星座は24時間で地平線を一巡するため、アセンダントはおよそ2時間ごとに星座が変わり、約4分ごとに1度ずつ進みます。
アセンダントは第1ハウス(人柄や外見のハウス)の始まりでもあり、出生図のほかのハウスはすべてここから決まります。
アセンダントの計算に必要なもの
- 生年月日。
- 出生時間。できるだけ正確に。母子手帳(母子健康手帳)の出生時刻の記録がもっとも確実です。
- 出生地。緯度・経度と、当時の時刻制度を知るために必要です。
この3つがそろえば、計算は一瞬です。当サイトの無料ツールなら、トップページ上部で太陽星座・月星座と一緒にアセンダントがわかります。
数分の違いですべてが変わる理由
星座の切り替わりの近くで生まれた場合、10分ずれるだけでアセンダントが隣の星座に変わってしまいます。これは珍しいことではありません。30分単位に丸めた時刻や、家族の記憶に頼った時刻は、誤解のもとになりがちです。
当サイトの計算エンジンは、出生時間の前後15分を自動でチェックします。その範囲でアセンダントが変わる場合は、何時何分で切り替わるのかをお知らせしますので、どちらの読み方が当てはまるのかがわかります。
アセンダントからわかること
- 人との接し方:火の星座なら自然体で積極的、地の星座なら落ち着いて着実、風の星座なら好奇心旺盛、水の星座なら控えめ。
- 第一印象:太陽星座の印象とは大きく違うこともあります。
- 活力と、新しいことの始め方。
- 出生図全体の構造:アセンダントがわからなければハウスも出せず、人生の各領域を詳しく読み解くことができません。
出生時間がわからない場合は?
出生時間がわからないとアセンダントは不明のままですが、それでも出生図から読み取れることはたくさんあります。天体の星座やアスペクトは時間に左右されないからです(ただし月は1日のうちに星座が変わることがあります)。詳しくは、出生時間がわからない場合についての記事で解説しています。